就学相談会はおもしろい （メモ２）

相談会の始まる前に、「知りたいこと」や「子どもの年齢」を知るため、簡単な事前アンケートを書いてもらう。

２年前から、「いちばんかわいいと思うところは、どんなところですか？」という質問を付け加えた。

今では、それが「いちばん大切な質問」だと思うようになった。

今年も、たくさんの「かわいい」が書かれていた。


《１才》　笑顔。怒った顔。声。元気なところ。

《２才》　全部。

《３才》　体遊びでゲラゲラ笑うところ。

《４才》　体を動かすのが得意なところ。

　　　　　歌をうたっている時。

　　　　　ニコニコ笑ってくれるところ。

《５才》　寝顔。笑顔。泣いてても、おこってても、かわいい。

　　　　　素直なところだと思っています。

　　　　　素直なところ、妹想いなところ。

《６才》　笑顔で呼んでくれる姿。

　　　　　できないことも一生懸命がんばるところ。

　　　　　笑顔。ひょうきんなところ。泣いているとなぐさめてくれるところ。


・・・・その他いっぱい。


この子たちが、地域の小学校でやっていけない訳がない。

子どもの問題なんか、一つもない。

すべて大人の、社会の問題だろ。

親がこんなにも、愛し、大事にしている幼い子どもたちを、誰も分けることなく、どうやって、みんなで一緒に育ちあい、遊び、笑いあい、成長していける環境を整えるか。

そういう話なんだと思う。

もちろん、医療的ケアの問題も含めて。

（隣の県から参加されていた方は、就学までまだ数年あるが、医療的ケアが必要なので、地元で就学するか、実家のある千葉に戻って就学するかを悩んでいた。）