就学相談会のことば(その1)
昨日は、今年3回目の就学相談会でした。
参加者は約50人。
子どもたちも20人以上。
それに会の人が20人以上。
保育のボランティアの高校生・大学生が10人くらい。
参加人数は過去最高、かも。
7月にも感じたことだが、あの場所ではみんなが、「就学相談会のことば」で話している気がする。
ふつう学級のための「就学相談会」でだけ「通じ合う」ことばが、ある。
それが、何か。
まだ説明できない。
でも、それが確かにある、と昨日、確信した。
しかも「就学相談会のことば」が豊かになっていると感じる。
新しい「就学相談会のことば」が増えている、豊かになっている、ということなのだと思う。
印象的だったアンケートのことばをひとつ。
「今まで普通学級は絶対にムリという考えだったのですが、子どもにとって何が大事なのか考えていきたいと思います」
…「普通学級は絶対にムリ」と考えてきた人が、就学相談会に参加する人たちのことばと、走り回る子どもたちや気管切開をしている子どもが何人も、ごくふつうにいる会場の雰囲気にふれて、「絶対」がとれること。
そのとき、「普通学級がいい」と、考えが変わるのではない。
「普通学級は絶対にムリ」の中に、「子どもの気持ち」はないと、気づくのだ。
「子どもにとって何が大事か」を一番に考えていい、と変わるのだ。
「親」って、すごいなとおもう。
これだから、就学相談会はやめられない(^。^)y-.。o○
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