タイの洞窟で13人が無事救助されたニュースを聞きほっとしました。
優秀なダイバーが結集し、救出に尽力された彼らに 心から感謝の気持ちが溢れてきます。
最後の救助はチームの監督。
救出までの間、監督の指示に従った12人の子どもたち。
持ち込んだ食糧を少しずつ分け合いながら、瞑想の時間を多く取ったことで
少年らはパニックに陥ることな過ごすことが出来たようだと報道されていました。
少年たちは9日間を数日のように感じていたそうで、
最初のダイバーが辿り着いた時「今日は何曜日ですか?」と尋ねていましたが、
時間を長く感じることなく洞窟内にいることが出来たのは監督のお蔭としか言いようがありません。
ニュースを見ながら、指示を出すことをせず、船長が真っ先に救助された韓国のセウオル号沈没事件のことを思い出していました。
多くの犠牲者が出てしまった悲惨な事件は記憶に新しい。
日本に於いてはトップにいる人が、避難警報が出ている頃 会食をしている。
しかもにこやかに、何の不安もなく、何の患いも無く、和気藹々と豪華な会食。
そう・・・これが今の日本の姿なのです。
人の生き死に関心が無い 警報一応発令したんだから大丈夫なんじゃないのくらいの感覚なのでしょう。
おぞましい限りです。
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