午年の二日目。
元旦に着物を着るようにしてから三年目になりました。
かっぽう着姿も年相応に何となく似合ってきたように思います。
年齢と姿が追い付いてきたといったところでしょうか。
三年前 着物姿の私を見てあっちゃんは大喜び なれど伏し目がち♪
子どもたちは「日本の母だ♪」とか何とかかんとか我が家ではやんやの喝采で
こそばゆいやら照れくさいやらでしたが、その時感じたことは、
着物姿は何か特別な事を意識させるものなのだなぁということでした。
暮れにお気に入りのお店でディナーを頂いた日は、雲行きが怪しかったので洋装で行ったのですが、
お店のかたから「今回はお着物ではなかったのですね。♪」と声を掛けて下さって
あららっと小さな幸せを感じていました。
まだまだ不慣れで着こなすには多くの時間が必要ですが、
折に触れ着る機会を増やし自分の着こなしを確立してゆきたいと思っています。
着物の蘊蓄を語ることなど出来ませんが、
着物のコーディネートは洋服選びよりも楽しいということだけは伝えられます。
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