２０１１年 とびとび訪タイ記録チェンマイ編① ～中国寺院で虫歯を見つけました・・・～

今回、チェンマイではどうしても訪れてみたい寺院が一つあった。

ตำหนักพระแม่กวนอิม โชคชัย ４
（タムナックプラメーグワンイン・チョークチャイ４）
バンコクで有名な中国寺院のチェンマイ別院。
寺院HP　http://www.k-immm.net/2010/job_thaigraph_2010/job_03_2010/pageindex3.php




このお寺を知ったきっかけは、あるブログの写真だった。
そのブログのURLは忘れてしまったが、写真の中に写っている虎と竜のオブジェに心を奪われた。
「あの口の中に入ってみたい・・・」

行ってみたいと思ったのものの、チェンマイでの所在地や正確な名称もわからない。
しかし、写真を良く見てみると小さな看板があり、拡大してみると英語の名称のようだった。これをもとにネットで探してやっと見つけることができた。


この日は、タイ人留学生Fちゃんのパパが車でこのお寺まで連れて行ってくれたので、迷うことなく到着。到着すると・・・巨大な竜と虎がお待ちかね。



あー早く入ってみたいと思うものの、敬虔な仏教徒のFちゃんパパは敷地内のあちこちに置かれている仏像などの前で律儀にお祈りしている。そんなパパを放って竜に飲み込まれに行くのもちょっと気が引けるので、一緒にお祈りしながら気持ち分タンブンなどもして竜のもとへ。



待ちに待った竜の口に入っていくと・・・



お釈迦様の生涯がビビットカラーで描かれている。もう少し品のいい色を選ぶことはできないのだろうか・・・



お釈迦様の生涯を眺めつつ竜のお腹を通過した先にあったのは、観音様と干支のお布施用金庫。ただの賽銭箱ではなく鍵つきの金庫になっているところがタイらしい。
この観音様が置かれている場所はちょっと高台にあり、そこからの眺めはこんな感じで気もち良い。



もちろん、竜の次は虎だ。
「勝」も虎にがぶっとな。



虎のお腹の中もお釈迦様のエピーソードが描かれている。
なかなかユニークなお寺で、わざわざ来た甲斐があった。
いるだけでも結構楽しい。
ところで、虎のお腹を逆流して戻ってくるときこんなものを見つけた。




虫歯、かな。