若勝の食卓 とびとびThailand&釣果記録

「勝」の釣果と、「若」が大好きなThailand、そして二人の食卓をとびとびですが、記していこうと思います

メモが肝心です・・・

2010年09月28日 | Thailand
何をしても中途半端だ、とかつて亡き母に嘆かれたことがある。
そう、自他共に認めるほど中途半端な「ぱなし」人間の自分。
物事を完結させることなく、やりっぱなしにするダメダメちゃんだ。
そんな自分でも、こつこつと長年続けていることがある。
それは・・・タイでの旅行メモだ。

来年早々にタイへ行くことを決めたが、毎回必ず持参するものがこの旅行メモ。




もちろん過去に記録してきたタイの旅メモも持っていく。
滞在中、毎日必ず大まかながら訪問した場所を書きとめ、何を「いくらで」買ったかを必ず記録し続けている。
「何をいくらで買ったか」これが肝心だ。
交通費や食費はもちろん、ピローチップをいくら置いてきたかも記録する。


20年近く前、初めてタイを訪れた時に単なる「旅の思い出」を書き留めておこうと思ったことがきっかけだったが、そのうち、非常に有用な情報源になることに気づき、毎年毎年小さなメモ帳にこまごまと書き込むようになった。
これがなんで有用かというと、ぼったくり防止になるから。
最近はタクシーもメーター搭載するようになってきているので、面倒な交渉をしなくても済むようになりつつあるが、露天商から何か買い物をするときはやはり値段交渉しなくてはならない。しなくてはならないというのは語弊があるかもしれないが、交渉をしなければ滅茶苦茶高い「観光客価格」での買い物を強いられる。
自分は「観光客価格」ですんなり購入できるほど心は広くないし、財布の口も広くない。
とはいえ、交渉をするにはある程度の前情報があったほうがいい。要は出費するか否かの基準だ。ということで、これまでの記録、特に1~2年前の価格の記録が活躍してくれる。
さすがに、20年前の価格を持ち出して値下げさせるほど意地汚くはないので、せいぜい2年前まで。

世の中、よほどのことがない限り半年や一年で物価が極端に変わることはあまりない。
特に日用品は100円が120円になるくらいのことはあっても、100円のものが半年後にいきなり300円だの500円になるということはまれだ。ジンバブエなら話は別だが・・・

というわけで、「交渉」が必要な店や場所で支払いをしなくてはならないとき、特に売る側が強気な姿勢でいるときに取り出すのがこの旅行メモ。相手にわかるように、これを見ながら値段交渉をすると、それほど悪い結果にはならないような気がする。



ところで、上のノートは初代「旅メモ」。初めてタイに行った時に、バンコクで9バーツで買ったものだ。その後、代も変わり今は3冊目。今回もこつこつ記録してきます。



今日の夕食:鯖、しいたけとキャベツのスープ、小松菜と豚肉の炒め物、海老たま、漬物