若勝の食卓 とびとびThailand&釣果記録

「勝」の釣果と、「若」が大好きなThailand、そして二人の食卓をとびとびですが、記していこうと思います

また間違えられました・・・

2005年12月22日 | Weblog
今日の風は冷たい上に凄い強さだ。
古い家屋の我が家は根こそぎ飛んでいってしまいそうだ。

ところで、仕事で時々麻布十番のフィリピン大使館のそばを通ることがある。
いつ行っても、手続きに来ているフィリピンの人達が周りの道路でおしゃべりを楽しんでいる風景を見る。
今日もそんな風景を眺めつつ歩いていたら、一人のフィリピン人の女性から声をかけられた。日本語ではない。恐らくタガログ語なんだろう。
わけが分からずきょとんとしていたら、日本人だと分かったようで「なんでもないのよ」という感じの仕草をして他の人と再び話し始めた。
きっと私のことを同郷の人だと思ったのだろう。

こういう経験はこれが初めてではない。警察官にパスポートを持っているのかと聞かれたり、たまたま居酒屋で居合わせた人から「日本語が上手ですね~」と褒められたこともあった。

こんなこともあった。
随分前になるが、群馬県の吾妻線に一人で乗って雑誌を読んでいたら、隣の中年男性がじ~っと自分を見ている。なんなんだろう、と思っていたらこう言われた。
「あんた凄いね~、こんな日本語も読めちゃうんだ。」
その時は、あまりにも感心した様子のおじさんに、思わず噴出してしまった。


こんな風に勘違いされることは、実は嫌ではない。むしろ嬉しいくらいだ。
同じアジアのルーツを感じられて少し嬉しくなる。
しかも得することがある。タイの主要な観光施設では外国人とタイ人とでは入場料が違う。もちろん外国人は高くなる。
でも、この顔のおかげか口さえ開かなければタイ人値段で入場できることが多い。
だからタイ人の友達は入場料を払う際、よくこんな風に耳打ちしてくる。
「シャベッタラダメデスヨ」と

今日の夕食:シーフードカレー、ブロッコリーとアスパラのサラダ