話は前後するが
ベッドを移動させる時と、ヘルパーさんの時間が重なり
ヘルパーさんに車いすへの移動をお願いした
じゃ、ついでに、衣服交換は大丈夫ですか?
それがね
ベッドの背を立たせ、私がベッド上で夫をまたぎ
バンザイをさせ、脱がしていた
ズボンを替える時も
夫が腰があげられなると、アッチ向かせたりコッチ向かせたり
夫は痛がり、私も力む
あ~疲れたよ~
となってたわけです
なるほど、ではやってみましょう
ヘルパーさんは
寝かせたまま
片腕を抜き→首を抜き→スルッと はい終了
片腕を抜く時に、袖を肘までめくっておくといいです
伸びる衣類だし
夫さんはまだ関節が動くから楽ですよ
ズボンは片ひざを立て、脇と膝裏に手を入れこっちへ引く
くるりんっぱ
すっご~~い
僕は身体が大きいけど、力は使ってないでしょ?
そっか、てこの原理的な?
そうです
試しにやってみると
ホントだ、私でもくるりんっぱだ
なんだ~もっと早く聞けばよかったです~
なんでも、その道のプロに聞けば
空腹時に飲む抗がん剤
以前は夫が、早朝にリビングまで来て飲んでいたが
転倒防止の為、私が寝る直前にベッドで飲ませていた
先週の事
その薬と夕飯をゲボゲボ~
薬より、食べた物がもったいない
翌日はちょっと早めに起きて飲ませることにした
うまくいったなと思ったその2日後
朝でもゲボゲボ~
前回の訪問診療の時
薬は2月分まではありますが、その後はどうしますか?
処方しても、手元に来るまで時間がかかる薬なので・・・
服用を辞めたら、進行は早まると思われます
という話をした
初回の診療の時に
薬が飲めなくなったらその時点で終了
という事は共有していた
でも、ゲボ×2回で
もう服用をやめてもいいんじゃないかな?と思った
その思いが夫に伝わったわけではないだろうが
その日の朝食後、(それ薬以外の)薬を口に持っていくと
夫は口を真一文字にし、薬を飲まなかった
これで、一切の薬の服用を辞める決断をした
その夜間、大量の💩の処理をしてくれた
中年男性ヘルパーさんが言った
奥さん、浣腸は辞めた方がいいですよ
1週間出てないんなら仕方ないですけど・・・
看護師さんに言ってください
実は私もちょっと気になっていた
看護師からすると『排便コントロール』と言う
でも
元気な私達でも下痢をすると疲れてぐったりする
鍼灸の先生にその話をしたら
身体に吸収させる水分だし、エネルギー源なんだけどなぁ
水分を摂れなくなれば、なおの事
大事な体液だからね
そうですよねぇ、それでもっと水分を摂らせてと言われても・・・
飲めなくなってくるし、飲ませれば痰がからむ・・・
医療のプロの看護師さんに言うのは、申し訳ない気もするが
勇気を出して言ってみた
浣腸はしないとダメかなぁ?
でも、ちょっと見てみますね
それでもやっぱり蓋💩があるので、それだけは取りましょう
という事になり
浣腸液の量を半分にしてくれた
そのおかげか、今回は浣腸後に何度も💩が出ることは無かった
次男が食事の介助をしてくれた夜
ほんと、これしか食べないのか・・・
でも、入院してたらこんな事出来ないよ
自宅で良かったよ~
聞いたところによると
ホスピスも、コロナで面会も人数も制限されるんだって
へ~そうかもな
父さん良かったね、次男に食べさせてもらって
なんとも穏やかな時間を過ごせた
その翌日から、ポタージュやゼリーのみになる
せっかく2度目の発芽をしたのに・・・
この先 老々介護の可能性も有る私にとって
とても参考になりました。
介護する人が少しでも楽な方法を知る事も大事ですね。
コメントありがとうございます
もう、知らないことばかり❕
膝を曲げるだけで、こんなにこちらは楽なのかと❕
それにしても、介護保険に助けられてます