陶芸をする人ならご存知、陶土の再生
上手な方なら削り土も少ないけど、私は削り土がまだまだ多い
陶芸教室なら、こういう行程は先生のお仕事みたいだけど
私が所属している陶芸くらぶはすべての行程を自分たちでしている(・・・ので陶芸がお安くできる)
陶土の再生、これは結構厄介
ただ、再生の無い陶芸はあり得ない
てか「作る事」+「再生」で「陶芸」
大物を作った時の削り土
水分を含んではいるけど、すでに固め
霧吹きで水分注入したり、濡れタオルを掛けたり・・・
そうそう2014年から発泡スチロールの箱を使い始め、だいぶ楽になったっけ
まとめてまとめて、また水分調整
いい硬さになったら練り直し、ちょっと寝かせて再生終了
その一方
以前紹介したヒビが入ったこの作品
完全に乾燥しているので(素焼き前)
トンカチで
(本当はもっと細かくした方が良い)
水攻め
時々混ぜながら、水分を蒸発させ
石膏鉢か素焼き鉢に入れ、いい硬さになるまで水分を抜きます
ただ私達の場合、用事で続けて行かれないと
陶土がカチカチになり→水注入→ベタベタを繰り返しちゃう
それでも陶土は再生してくれる ありがとう
昨年末、最初の方法で再生した陶土で
多肉ちゃんの自立用にと小さい植木鉢を作りました
年が明け、素焼き・・・と思ったら
穴を開け忘れてた
新年からトンカチ → 水攻め 終了