台風のあと

久々に綺麗な夕焼けを見た。
空いっぱいに広がった色鮮やかなオレンジとブルーのコントラスト。
そして三日月とその隣の一番星（？）

写真は？　・・・撮影するの忘れた(笑)

今回の台風で、四国の水不足はすっかり解消されたそうだけれど、水害の被害は甚大だ・・・。

自然を神だと崇めた古代の人々の思想は、あながち間違っていないと思う。
地球上に増えすぎた最悪な人間たちを淘汰するために、あの手この手と自然は罠を仕掛けてくる。災害の脅しが効かないと分かると、人と人とを戦わせるための火種さえも作りだす。
時にはフェイントをかけ、怠惰な生活を戒めるように一人一人の足元さえも揺るがしていく。

この地球上で生きている限り、自然と共存せずにはいられない。
自然を痛めつければ痛めつけるほど、その仕返しも大きくなる。

愚かな人類が起こした小さな罪の積み重ねは、いつしか全ての人類に降りかかる災いとなって、かつて全滅したマンモスのように、滅びる運命にあるのかもしれない。

今ならまだ間に合う？
もう、遅いのかもしれない・・・