てなもんや日記

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映画大好き2011 その76「桜田門外ノ変」

2011年10月15日 | 映画大好きsince2005
桜田門外ノ変
監  督:佐藤純彌
CAST:大沢たかお/長谷川京子/柄本明/生瀬勝久 他

2010年公開のサムライシネマシリーズです^^

嘉永6年(1853年)、浦賀沖に黒船が来航、開国の圧力はいよいよ抑えがたくなっていく中、
井伊直弼ら南紀派と、水戸藩主・徳川斉昭の一橋派の対立が激化。
大老に就任した井伊は、尊皇攘夷を唱える斉昭らの意見を顧みることなく、
独断で開国を進め、あげくは尊王攘夷派の大量粛清に乗り出す。
もはや井伊の暴挙を止める手立ては暗殺以外にないと、
水戸藩では関鉄之介をはじめとする17名の藩士に薩摩藩士・有村次左衛門を加えた襲撃実行部隊が組織される。
こうして近代日本への転換ともなる「桜田門外の変」は実行されたのだが・・・



いやあ、この「桜田門外ノ変」といい、「13人の刺客」「最後の忠臣蔵」もすべていいですなあ^^
それぞれ戦う理由は「忠義」であったり、「国を憂う熱い志」であったりといろいろですが、
サムライたち、いや漢たちの生き様が熱いです



この作品でも、歴史上でも有名な桜田門外の変を、
水戸藩のサムライたちの視点で描き、
そして最後の一人が捕まるまでを情勢の遷り変わりや悲哀を込めて描いています^^
すばらしい^^



特に、桜田門外の変の実行場面!
ちょっと凄惨ともいえますが、白い雪と赤い血飛沫が対照的ですごく印象に残りました

主役の大沢たかおはちょっと「仁~JIN~」のセンセイに見えてしまいましたけどね^^;


オススメ度(5点満点):★★★★