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バカラ 13

2020-12-03 01:21:00 |  カード
 2020年現在アプリ等で手にはいるのは新しいタイプのバカラで、古いタイプのほう(小説が発表されたのは1950年代)はネットで検索してもルールが出てこない。
 小説「カジノ・ロワイヤル」から推測される、古いタイプのバカラのルールは以下のとおり。
1.親と子に2枚ずつのカードが配られる。このとき子のカードはふせて配られる。
2.どちらかの手が「8」か「9」であれば、そこで勝ち負けが決まる。
3.子はもう1枚を引くかどうかを宣言する。子の3枚目のカードは表向きに配られる。
4.親は子の3枚目のカードを見て、もう1枚引くかどうかを判断する。
(このときの親の判断基準が数学的に確立されてしまったため、古いタイプがすたれて、新しいタイプへと移行していったのではないかと思う)
 基本的な流れはここまで。ベットは最初のレートがテーブルによって決まっていて、そこからプログレッシブに上がっていく。
 たとえば「カジノ・ロワイヤル」の場合、50万フランからはじまって、100万フラン、200万フラン、400万、800万…という具合。
 子(プレイヤー)が何人いても、親と子が1対1で勝ち負けをあらそう。プレイヤーが降りた場合、おなじレートをその左隣のプレイヤーが引きつぐ。
 イギリス情報部がジェームズ・ボンドに渡した資金は2500万フラン。ル・シッフルが使い込んでしまったソ連の資金(つまりル・シッフルがギャンブルで取り返そうとしている目標額)は4000万フラン。
 では、ベットのルールを追加しよう。イギリス情報部からの極秘任務をうけたあなた(プレイヤー)は2500万フランの軍資金を持ってカジノへ乗り込み、ソ連のスパイ、ル・シッフルを破産させるのだ。
【プログラム】






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