ゾマホンさん

昨日の夜、ゾマホンさんが
故郷のベナン共和国にある湖をきれいにする
という番組を観ました

あいかわらず番組名を知りませんが・・・

ゾマホンさんは、財政の苦しい国のために
小学校を作ったりしていますよね

番組を観ていて、発展途上国のゴミ問題が
いかに深刻かということを感じました

日本にいると、決まった日にゴミを出して、
市のゴミ収集車がやってきて、
普通に行政がゴミの処理をしてくれます

でも、それは日本が豊かな証拠なんですよね。

ベナンの国では、ゴミをゴミ箱に捨てる習慣すら
ないそうです

それは、地域性とか歴史によって生まれたものでしょう。

結果的に、プラスチック製品やポリ袋が
その辺に捨てられて、

川や湖に排水やらゴミやら、
全部捨てられるようになりました

で、当然に起こりうる水質汚染

水が汚れたので、子供が病気になるそうです。

国はお金がないので、ゴミを処理する術がありません

ゾマホンさんは、湖をきれいにしようと、
日本から専門家を連れて行きました。

で、この人が提案したのが、カキの殻を沈めて、
水を浄化しようという方法

フジツボとやらが汚いものを吸って、水をきれいにしてくれるそうです

現地の人に手伝ってもらうために
デモンストレーションをやっていました。

水槽に湖の汚い水を入れて、
カキの殻を入れて、
待つこと30分・・・

これが、すごいんです

目ではっきりわかるぐらい、
水がきれいになったんです

機械もなにも使わない、
カキの殻を入れただけ。

自然の力って、すごいですね～

でも、だからって今のままゴミを捨て続けては、
意味がありません

世界中の人が、ゴミに対する意識を変えないと
いけない時期にきているのでしょうね

vorinは、前の仕事で産廃の最終処理場に
何度か行ったことがありますが、
あれを見ると、なにかしないとって
危機感におそわれます

小学校の社会見学で、
ぜひ連れて行くべき場所だと思います

買い物バックを持つことしかできないけど、
ほかにもできることってなんだろうなあ