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こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

障碍者差別解消法

2017-06-29 11:08:31 | 徒然日記
昨日のバニラエア謝罪の記事から

ネットで障碍者差別解消法というのを目にしました。

恥ずかしながらこの法律の存在を知らなかった


今まで障がい者を差別する気持ちはないけど、

自分とは違う人という区別をしています。

出来ることや気遣うところがちがうのですから、

区別するのは当然です。


この法律は、障がい者の方に不便がないよう、

事業者に合理的配慮を求めています。

重すぎない範囲で負担をしてほしいとのこと。


で、vorinの事務所なんですけど建物の2階にあります。

小さいビルですから階段だけです。

やべえ、合理的配慮が出来ていない


とはいえ、

通常、体の不自由な方は、問い合わせの段階で

「エレベーターはありますか?」とか「車いすです」とか「足が不自由です」とか

言ってくださいますので、

その時点で自宅にお伺いするということになります。


なにがなんでも事務所に来て、

這って登ってくださいなんてことは申し上げません


障がい者だけでなく、

小さいお子さんがいる場合なんかも

予約段階で「連れていきますがいいですか?」と言ってくださることが多いので、

それなら「自宅にお伺いしましょうか?」と答えることができます。


世の中、人の迷惑にならないよう、

かつ自分も困らないよう、

お互いさまで事前に事情を説明するのが常なわけです。


法律になくても

自分にできる範囲で合理的配慮はするんです。


でも、バニラエアのクレーマーみたいなのが

当日突然車いすでvorinの事務所に来たら、

こちらとしてはどうにもできないですよ


障がい者の介助は、訓練を受けた人でないと

なにかあったときに責任問題に発展します。

やったことがない人がおいそれと体を支えたりできないですよね


差別というのは、なにをもって差別というんでしょうかねぇ

以前、乙武さんがレストランで車いすを理由に断られたというツイートをしました。

事業者が、そのとき人や機械がなくて対応できないと判断して断ったら

障がい者差別だと訴えられるのであれば、

事業者はどこまで頑張ればいいのでしょうか?

そして、それにかかるお金は誰から頂くのでしょうか?


もしその対応のために、

飛行機や電車が大幅に遅れたら、

ほかの乗客は黙って我慢しなければいけないのでしょうか?

すべて事業者がやるのが当たり前なのでしょうか?

車いすの人は介助者を連れてくるぐらいの準備もしなくてよいのでしょうか?


体が不自由ということで

行きたい場所に行けない、やりたいことが思うようにできない

という不便な状況にあることは分かりますが、

障がい者の方がまったく配慮しなくていいということではないと思います。


今回のバニラエアのクレーマーの方や乙武さんは

車いすでも当たり前のようにサービスを受けたいとの考え方ですが、

事前連絡などをしなくていいというわけではないと思います



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