恵方巻を関東にゴリ押しする必要なし

vorinは西の出身なので、

２月３日の節分は毎年恵方巻とイワシを食べます


関東に住み始めた２０年前は、

スーパーで恵方巻がズラリと並ぶことはなかったのですが、

ここ数年はやたら豪勢な恵方巻が大量に並んでいます


vorinのパートナーは生まれも育ちも都内ですので、

恵方巻の習慣はありません。

一昨日、スーパーで恵方巻を購入するとき、

vorinは子供のころから食べている素朴で定番の巻きずしを選ぼうとしました。

が、彼としては海鮮がたっぷり入った巻きずしがいいとのこと。

彼にとってはこの習慣はどうでもいいことで、

当然、美味しいほうがよいのです


海鮮巻は１本１０００円以上したので、

マグロのみの巻きずしを購入しました。

大きな巻きずしなので、半分に切って二人で黙々と食べました。

結果、vorinは胃もたれを起こし、

その日の晩ご飯があまり食べれませんでした

おそらくマグロと一緒にネギトロのような混ざりものが入っていたので、

油にやられたのだと思います


恵方巻は定番に限ります（笑）


さて、節分の朝、

コンビニにも小さい恵方巻が大量に売られていて、

vorinの好きな納豆巻が置いていなくて驚きました。


ここまで関東でゴリ押されると、

なんだか昔からの風習を馬鹿にされているような気がして仕方がありません。


たしかに西から来た人間にとってはありがたいことなのですが、

本来の趣旨から外れているような気がするのです


節分の日、夜遅くにスーパーに行っても

大量の恵方巻が残っています。

翌日に値引きをして販売しているのかどうかは分かりませんが、

おそらく関東だけで大量の廃棄商品になっているのではないでしょうか


関東で恵方巻をアピールし始めて数年が経ちますが、

そろそろこの習慣はイベントにならないということを

企業も悟ったほうがいいかと思います。


関東生まれ、関東育ちの人には関係のないイベントなのですから