子供にいつまでも家に居ていいと言う親

先日仕事で会った女性。

男の子3人の母親で、子供は高校生か大学生ぐらい。


仕事の話の中で、

若い人を雇用してもすぐ辞めてしまうという話が出ました。


で、若い人ネタから結婚しない人が増えているという話になり、

vorinが

「50代になっても結婚せずに実家に住んでいる人もいますからねぇ。
　
　実家に住んでいれば親がご飯作って洗濯してくれるんですから

　結婚する必要がないですもんねぇ。

　やっぱり子供は一人暮らしをさせないとダメだと思いますよ。」

と言ったところ、その女性はとんでもないという顔をして、

「一人暮らしなんて危ないですよ。

　私は子供たちにはいつまでも家に居ていいと言っています。」

と言うのです。


男の子3人の親

危ないって・・・


でも、結婚はしてほしいんですって

vorinが

「男の子ならなおさら一人暮らしをさせたほうがいいですよ。

　誰かが家事をやるのが当たり前だと思っている人と

　結婚したがる人は今の時代いないですよ。」

と言うと、

「結婚すればやるようになりますよ。」

とおっしゃるので、vorinは

「いやあ、今までやっていない人はやらないですよ。

　家事は子供の頃からやっていないと面倒くさいと感じるので

　一人暮らしをせずにそのまま結婚したら、

　おそらく何もしないですよ。」

と言うと、

「たしかにうちの主人は何もしません。」

と納得した模様。でも、

「でも一人暮らしはさせられないですね。」

とのこと。


今はこういう親が多いんでしょうね。

その女性はvorinよりは年が上ですが、同世代。


戦前の厳しい子育てから

戦後は徐々に緩くなり、

親子が友達みたいな関係というユルユルの世の中になりました。


vorin自身も成人するまでは親がなんでもやってくれて

苦労なく育ちました。

その女性も同じだったとおっしゃっていたのですが、

親がなんでもやってくれたという人が大人になり、

次にその人が親になると、

子供の自立を望まない過保護な親が出来上がるんだなあと思ったしだいです


仕事が続かないと言われる「若い人」の親も、

間違いなくその女性と同じような感覚の親だと思います


実家暮らし、

いつまでも親が面倒をみる、

たくさん稼ぐ必要がない。


であれば、

嫌ならすぐ仕事を辞めれるし、

結婚もしないでしょうね

最近のディズニーのアニメ映画 動きに違和感を感じる

フジ「アナ雪」特別エンディングに「誰得？」の声


昨日は仕事から帰ったら、ちょうどアナ雪をやっていました。

10時半ごろだったので、

クライマックスに差し掛かるところからしか観ていませんが、

すごく興味があったわけでもないので、

そんなところで十分です


エンディングに不満の声が上がったようですが、

vorinもいらない演出だったと思います


映画が終わったときは

誰しも余韻に浸りたいものですから、

余計なことはしないほうがいいでしょうね


vorinは最後の演出よりも、アナ雪自体に違和感を感じました。


で、さっそくググってみたところ、

この違和感は「不気味の谷」と呼ばれる過剰な動きにあるようです。


今回久々にディズニーアニメを観ましたが、

余計な動きや顔の表情が気になり、

ストーリーに感情移入が出来ませんでした。


これは日本とアメリカの文化のちがいでしょうか


モンスターズインクのときは気にならなかったのですが・・・。

「モアナと伝説の海」のＣＭが流れていましたが、

ＣＭの一場面でさえ違和感があるので、

製作のコンセプトが変わってきているのかもしれませんね