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銀行の相続対応

2016-04-07 10:35:41 | 業務日記
相続の手続きをお手伝いするとき、

銀行への書類提出を代行することがあります。

銀行の相続手続きは、銀行ごとに対応がちがいます。

そろえる戸籍などは同じなのですが、

記入する書類は銀行ごとにちがいますし、

相続人が窓口に行く必要がある場合と代理提出だけで済む場合があります。


たとえば

三菱東京UFJ銀行は、払い戻しだけであれば代理提出で済みます。

ゆうちょ銀行は、払い戻しも名義変更も代理提出で済みます。


埼玉りそな銀行は、少々面倒です。

白紙の手続書類をもらうだけでも事前に委任状をもらっておかなければならず、

書類提出後に相続人に窓口へ行っていただく必要があります。


どこの銀行が一番簡単かは一概には言えませんが、

vorinのように仕事で代理提出をする側にとっては、

相続人の手をわずらわせなくて済むので、

ゆうちょ銀行が一番やりやすいです。


ゆうちょ銀行は、民営化されたばかりのころは融通がきかず、

手続書類を取り寄せるのに2週間、書類提出後解約されるまでに1か月かかりましたが、

今はインターネットで書類を印刷できたり、

解約までの時間も短縮されています。


一番厄介だなと思うのが、

書類提出時に予約を求めている銀行です。


みずほ銀行や三井住友銀行は、

2~3年前から予約制になりました


予約制にしている理由も分からなくありません。

相続の場合、戸籍などの写しを取ったり、

印鑑証明書と印鑑を照合したり、

だいたい1件につき1~2時間かかります。


そうなると銀行も1日4件ぐらいが限界なので、

いきなり来られると対応しきれないという事態になります。


でもね~、その予約が2週間も先になると、

本当にそんなに混んでんの?って思っちゃったりもするんですよね~


相続の場合、署名と押印が終わるとすぐに解約できると思っている人が多いので、

予約が2週間先で、解約までに2週間かかることを説明すると、

けっこう驚かれます。


しかも、署名・押印までは相続人側の都合になるので、

いつ終わるか分からないため、先に予約を入れることができません。


お客様に迷惑をかけないために予約制にしているのでしょうが、

予約制にしていない大手銀行がある以上、

どちらがお客様のためなのか分かりませんね


vorinとしては、

相続だけを考えると予約制でない銀行のほうがいいような気がします。


まあ、大手銀行はいつも混んでいるので、

信金や地方銀行のほうがおすすめですけどね


コメント
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