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こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

神奈川の中1少年死亡事件

2015-03-02 21:52:48 | 徒然日記
「取り返しつかないことした」=18歳少年、謝罪の言葉―神奈川県警(時事通信) - goo ニュース


この事件、毎日ワイドショーで取り上げていますが、

不思議に感じることがあります。


通常、こういった殺人事件の場合、

ワイドショーは被害者の家族状況やら育ってきた過程を

どのテレビ局でも説明することが多いのですが、

今回の事件では殺害された少年の家族について

ほとんど聞かないような気がします


昔のように被害者の自宅や親戚宅に押し掛けて取材するようなことはしないでしょうが、

なにか違和感を感じます。


最後に母親と交わした言葉が

「パン食べる?」って・・・


あれだけ顔にアザを作ったり

不登校が続いている状況で

夜中に出かける子供を親は止めなかったんでしょうか?


なぜ最後の会話が「行っちゃダメだよ。」などの

母親が彼を止める会話じゃなかったのでしょうか?


彼は小6のときに小さな島から川崎市に引っ越してきたそうです。

環境ガラッと変わってしまい、相当とまどったはずです。

大きなストレスを感じていたはずです。

だれか助けてくれる人を求めて知り合ったのが、

彼を殺したグループなのでしょう。


本当に残念な事件としかいいようがありません。



vorinは中3のときに、

山の中の全校生徒100人の中学校から

1学年300人の中学校に転校した経験があるので分かります。

最初の1学期は友達を作れませんでした。

学校に行きたくなくなり、

自分をこんな目に遭わせた親がいる家にも帰りたくなくて、

あのときは本当にきつかった


2学期になって徐々に友達ができたので、

なんとか抜け出せましたが、

あのときの体験が最終的に親との絶縁につながっています


彼の親がどういう状況にあるのかは分かりませんが、

担任の教師が電話をして会話ができる状態なので、

病気というわけではないのでしょう。


もし「ネグレクト」をしていたのであれば、

親が殺したも同然です。


もし生活が苦しくて仕事ばかりしていて気が付かなかったという理由があっても、

同じことです。


親は子供を産んだ時点で、

どんなことがあっても子供を守らなければいけない。


親の親も同じです。


飽きたからと言って親をやめることはできないのです。


親をやめた時点で、現実であれ事実上であれ

子供か親のどちらかが死にます。


vorinの場合は、親は死んだものと思っています。


彼の冥福を祈ります。
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