人生最高!

日々反省、日々発見、
日々決意、日々後悔・・・
こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

何気ない一言

2009-10-31 12:40:34 | 不妊に学ぶ
久々の不妊カテゴリーの更新です

自営業を始めて、すっかり子供よりも仕事になってしまったvorinですが、
ときどき不妊について考えることがあります。

神様からの授かりモノだから、
出来ないなら出来なくても仕方がないと
思いつつも、

あきらめていいのか、
戦うべきではないのか、
いや、これは諦めとか戦いとか
そういう問題ではない
など答えのない問答は40歳を過ぎるまで続くことでしょう。

と、まあ客観的に不妊に向き合っているつもりのvorinですが、
それでも言葉に敏感になることがあります

先日、友人が夫婦のすれ違いや子供の話をしていたときに、

「私、子供が産めてホントよかった。
 もし子供ができなかったら不妊治療に通ったんだろうね。
 そんなのイヤじゃん。」

みたいなことを笑いながら言いました。

vorinは笑えません

自分が不妊だからというよりは、

その友人がvorinではなく、
万が一不妊に悩んでいる人の前で
そういうことを平気で言ってしまったら・・・

と考えると、笑えませんよ

友人の言葉は、
「子供を産んでよかった」ではなく、
「自分が子供が産める体であったことがよかった」という
ニュアンスのものです。

不妊で悩んでいる多くの人は、
「自分が女性として欠陥品なのではないか」
という不安を抱いていると思います。

vorinはそれを「劣等感」だと考えています。

vorinは、持ち前のポジティブシンキングで、
その「劣等感」を抱く前に一瞬のうちに消し去りました

でも、消し去れない人もいます。

「子供が出来ない=女性として失格」

みたいな思い込みのある人の前で、同じような発言をしたら、

「自分は子供を産んだから女性として合格です」

と宣言しているように感じます。

vorinは、その友人に注意すべきかどうか迷いましたが、
やめました。

自分が経験しないと、
人には理解できないということが分かっているからです

vorinだって、なにげなく言った一言で
人を傷つけている可能性があります。

毒舌ですから、たぶんたくさんあります。

人に注意できる立場ではありません。

でも、相手によって言葉を選ばなければいけないことを
再認識させられました。

皆さんも、何気ない一言に十分お気をつけください


コメント (1)
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