人生最高!

日々反省、日々発見、
日々決意、日々後悔・・・
こんなvorinでも間違いなく進歩しているはずです!!

ミャンマーの事件

2007-09-29 15:18:02 | 徒然日記
昨日夕方のニュースを見ていたら、
ミャンマーで殺された長井さんが銃弾に倒れる場面を放映していました。

流れ弾に当たって亡くなったと聞いていたのに、
どうみても故意に撃たれていますよね。

vorinはすごくショックを受けました。

戦争とか紛争地域を取材するジャーナリストは、
常に命がけで行ってらっしゃるんでしょうから、
いつなにが起こっても文句は言えないのかもしれません。

例えば戦争でカメラやビデオを銃と間違えられて撃たれたとか、
タリバンみたいなテロ組織にやられたとか、
そういうもうどうしようもない状態での死なら、なんとなく納得できるような気がします。

でも、今回のあのビデオを見てると、一人の兵士が長井さんと向かい合って、
押し倒したうえで、銃を発砲しているとしか思えません。

つまり報道関係者であることが
兵士にも理解できる状況だったんじゃないでしょうか。

なぜ発砲する必要があったのか?

いくら兵士が混乱していたとしても、許される行為なんでしょうか?

vorinはどうしても納得できません。

遺族の方の悲しみを考えると、国としてもっと怒って欲しいと感じるvorinでした。

ただ、この話を彼ピとしたときに、vorinが
「なんでもっと政府は抗議しないの?」

と聞くと、彼ピは冷静に

「それが日本なんだよ。政府はいまの日本人の姿を表しているんだから、
 なにか起きて強く抗議しないのは、今の日本人がそういう国民性を持っている
 ってことだよ。もし日本政府がいろんな国にガンガン抗議するようになったら、
 国民も、好戦的な民族に変わってるってことだよ。」

って言いました。
この内容については、vorinは納得してしまいました

国には強く抗議してほしいときがたくさんありますが、
日本が肩がぶつかっても平気な顔をして通り過ぎるような人ばかりになるのは
vorinはイヤです

日本人には変わらずにいてほしいし、
政府には欧米のようにはっきりモノを言えるようになって欲しい
というのは、矛盾していることなんですね

長井さんのご冥福をお祈りします。
コメント
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