沢山の病気がある夫ですが、先月90歳になりました。男性の平均
寿命を随分超えたのは、老妻として大変嬉しいことです。
思い出せば夫の健康管理は29歳からで、私が26歳で二人目の息子
を出産した頃からでした。物凄く夏負けする体質を、何とか変えて
上げたいと、新聞や雑誌などを元にいろいろ情報を集めました。
もしかしたら、いつも胃が弱いのも原因ではと気づいた時、タイミ
ング良く夫の従弟から「キャベツの汁が大変良い」と聞いたのです。
(それはきっと良い)とピンときたので、それから即キャベツの汁を
毎日作り夫に飲ませました。作り方はキャベツを細かく刻んで、すり鉢
でドロドロになるまで摺って、それをふきんで濾します。
それはとても手間がかかり臭かったけれど、夫は毎日コップ一杯の汁
を嫌がらずに飲みました。やがてジューサーが発売され、すぐに買って
毎日つくり必ず飲ましましたが、多分3・4年間以上続けたと思います。
それだけではなく、その頃代田橋にあった漢方薬のお店に、幼い子供達
を連れて度々通って、クコの実など、効果的と勧められた色々なもの
を飲ませました。それらが効いたのか、夫の夏負けははだんだん良く
なり、やがて全く治ってしまったのです。それから間もなく胃の薬
「キャベジン」が発売されたので、毎日飲んだキャベツの汁は
夫の胃にも効果的に作用し、そのためか、あれほどひどかった夏負け
もすっかりなくなったのだと私は信じています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます