ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

整理整頓が大の苦手

2020-07-23 02:36:45 | エッセー

 子供の頃から整理整頓が苦手で、いつも母親に叱られていたが、それは

この年齢になっても変わらない。汚いのは嫌いだが、自分で納得ができる

まで、キチンときれいに片づけられたことがほとんどないのは、本当に

情けない。物書きなのでパソコンのドキュメントや、ピクチュアには、資料

がたくさんあるがそれを探し出すのも大変だ。また紙の資料も物凄く多く

時折整理するがすぐに溜まり、それらの扱いに困っている。

※春のクロードモネの花園

私は仕事人間だったため、30年間以上時折する買い物と料理以外の家事は

ほとんど人任せだったため、何人かの家政婦さんが来た。約25年間通って

くれたKさんは凄く整理整頓や掃除が上手で、Kさんが来ると家の中がサッと

変わり、本当に感心させられ驚くほどだった。今はすべての家事、夫の

介護も私一人でしているが、主婦業は本当に大変だと思っている。

 Kさんのように達人になれるはずはないが、せめてふつうの人並に片づけ

られれば良いけど、自分でも嫌になるほど本当に整理下手だ。

 でも、お掃除は苦手だが、料理、食器洗い、鍋磨きなどは大好きで、飽き

ずに時間を忘れてできる。それなのに、お掃除をすると、普段は全く痛く

ないのに、すぐに腰が痛くなるのは何故だろう?

 でも雑巾がけは大好きだけれど・・・妻には「掃除型女房」と「料理型

女房」とがあるそうだが、私は完全に料理型女房で、実は夫はその方が

幸せらしい。でも、散らかし魔の私なのに、長い結婚生活では、夫は

只の一度も私を責めたことがなかったので、いつも感謝していたが。

 せめて、もう少し整理や整頓が上手になりたいと思っているが、今更

変わるはずはないだろう。もしもまた生まれ変われるとしたら、整理整頓

が上手なタイプになりたい、とパソコン周りを片付けながら、つくづく

思った真夜中だった。

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