俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句565・肺3・能城檀01・2022-01-11(火)
○「湯ざめして肺の裏側まで孤独」(『カフェにて』2019)(能城檀01)
○季語(湯ざめ・三冬)(「→ふらんす堂」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~) →★俳句結社索引】
【鑑賞】:湯冷めは興醒めをともなって襲って来た。それはじわりじわりと心身を凍えさせた。肺の裏側までに至る孤独感。
○能城檀(のうじょうまゆみ)
○好きな一句「手で量る物の重さや花曇り」(『カフェにて』2019)02
○季語(花曇り・晩春)(引用同上)
【Profile】:1963年東京都出身。港区在住。1992年「港」(→大牧広主宰)入会。1994年「船団」(→坪内稔典代表)会員。「港」新人賞受賞。「牧」(→仲寒蟬代表)会員。メール句会「閑々亭(かんかんてい)」運営。