俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句567「寒暮光諦めにいろありとせば」(平野冴子)

2022-01-24 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句567・感情27諦観1・平野冴子01・2022-01-24(月)
○「寒暮光諦めにいろありとせば」(平野冴子01)
○季語(寒暮光・三冬)(「→古希から喜寿へ」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:諦めてはいるが、どこか諦めてはいない。そんな悟りの境地こそが「諦観」である。この寒々とした光にそんな色を見出した。

平野冴子(ひらのさえこ)
○好きな一句「昏れぎはの声曳きずつて寒鴉」02
○季語(寒鴉・晩冬)

【Profile】:1939年岩手県出身盛岡市在住。「→郭公」(→井上康明主宰)同人。

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