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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句564「初髪の尻階段をのぼりゆく」(「うえの」199901)(柳家小三治)

2022-01-04 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句564・尻2・柳家小三治01・2022-01-04(火)
○「初髪の尻階段をのぼりゆく」(「うえの」199901)(柳家小三治01)
○季語(初髪・新年)(「増殖する俳句歳時記(ナナ・コーポレイト・コミュニケーション)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:階段を降りていると、年始のきらびやかな初髪とすれ違う。振り返って見上げればおごそかな和服の尻が昇ってゆく。

柳家小三治(やなぎやこさんじ)(1939~2021)
○好きな一句「春の雪造り酒屋の重き門」02
○季語(春の雪・三春)

【Profile】:東京都新宿区生まれ。10代目柳家小三治。落語家。落語家(3代目→桂米朝など)や落語好きな文化人らと「東京やなぎ句会」を作り活動。俳号は土茶(どさ)。

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