俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五体俳句566「大寒の指に匂いし絆創膏」(『窓間』2001)(二村典子)

2022-01-20 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句566・指22・二村典子01・2022-01-20(木)
○「大寒の指に匂いし絆創膏」(『窓間』2001)(1998作)(二村典子01)
○季語(大寒・晩冬)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:指先の怪我に張り付けた絆創膏。それでも手仕事はしなければならない。一年で最も寒さの厳しい時期であっても。

二村典子(にむらのりこ)
○好きな一句「また一人草履隠され一葉忌」(『窓間』2001)02
○季語(一葉忌・初冬)

【Profile】:1962年愛知県出身。刈谷市在住。1985年俳句を始める。「船団」「ねじまき句会」会員。

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