俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句566「雪被る古墳に佇ちし卑弥呼かな」(伊達甲女)

2022-01-18 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句566・歴史題材11・伊達甲女01・2022-01-18(火)
○「雪被る古墳に佇ちし卑弥呼かな」(伊達甲女01)
○季語(雪・晩冬)(「俳句界201312」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:卑弥呼と雪の思い切った取り合わせ。人気のある歴史上の人物は、雪景色の背景の中でもよく映える。

伊達甲女(だてこうじょ)
○好きな一句「木枯しや炎の揺らぐ不動明王」02
○季語(木枯し・初冬)(引用同上)

【Profile】:1934年茨城県出身。1981年「玄火」入会。1985年「玄火」新人賞、87年玄火賞受賞。1995年ひたちなか市にて「きのえ」創刊主宰。2013年「響焔」入会。

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