俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句567「雪明り夜明けの色の加はりし」(奥田智久)

2022-01-26 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句567・~色37・奥田智久01・2022-01-26(水)
○「雪明り夜明けの色の加はりし」(奥田智久01)
○季語(雪明り・晩冬)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:雪そのものが発光するわけではない。雪明りとは夜中の電灯や民家の明りを受けた雪景色であろう。その明りに夜が終わる薄明が交じり合う。

奥田智久(おくだともひさ)
○好きな一句「野に遠くとも寒燈の力あり」02
○季語(寒燈・三冬)

【Profile】:1931年北海道出身岩見沢市在住。「ホトトギス」同人。「夏至」「円虹」同人。

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