俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句565「風止みて雪の重たくなりにけり」(岩崎すゑ子)

2022-01-10 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句565・質感74重35・岩崎すゑ子01・2022-01-10(月)
○「風止みて雪の重たくなりにけり」(岩崎すゑ子01)
○季語(雪・晩冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:風という水平の力が無くなると、積雪は真に垂直の力を得てきたようだ。屋根もミシと軋み出す。

岩崎すゑ子(いわさきすゑこ)
○好きな一句「沼の彩蘆の角より始まれり」02
○季語(蘆の角・仲春)(引用同上)

【Profile】:1944年静岡県出身。静岡市在住。「蜻蛉(せいれい)」(→関森勝夫主宰)同人。

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