俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■次元俳句567「道幅に流るる雨や法然忌」(『山王』1983)(綾部仁喜)

2022-01-25 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句567・忌日(時間)18法然忌・綾部仁喜04・2022-01-25(火)
○「道幅に流るる雨や法然忌」(『山王』1983)(→綾部仁喜04)(→「忌日祈念日俳句」へ)
○季語(法然忌・晩春)(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4索引5忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(いいいたうえせそてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:建暦2年1月25日(晩冬)は太陽暦に換算すると1212年2月29日(初春)。さらに現在の宗教儀式としては(晩春)になるという。道幅いっぱいに流れる雨の情景はそのどの時期にあっても矛盾はない。

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