俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句531「炎帝や砂のにほひとすれ違ふ」(ひめみや多美)

2021-05-17 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句531・嗅覚109・ひめみや多美01・2021-05-17(月)
○「炎帝や砂のにほひとすれ違ふ」(ひめみや多美01)
○季語(炎帝・三夏)(「俳句αあるふぁ2014年8-9月号」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのふへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:夏をつかさどる神とすれ違う。それはまさしく砂の匂いを帯びている。いよいよ始まる夏を五感で感じ始めるのである。


ひめみや多美(ひめみやたみ)
○好きな一句「青葉闇烏の羽音間近より」02
○季語(青葉闇・三夏)(引用同上)

【Profile】:1980年千葉県出身。2008年「いには」入会。→村上喜代子に師事。

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