俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句529・眼裏3・関口ふさの01・2021-05-02(日)
○「眼裏に夜もやまざる花吹雪」(関口ふさの01)
○季語(花吹雪・晩春)(「→観音山紅葉対談」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:五体「眼裏(まなうら)」第3弾。どうやら視覚の記憶は眼裏に保存されるものらしい。昼に見た花吹雪が夜もまだ眼裏に止むことはない。(そして今年の桜は列島から急いで消えつつある。)
○関口ふさの(せきぐちふさの)
○好きな一句「糸ざくら全容みゆるまで離る」02
○季語(糸ざくら・仲春)(「俳句200007」より引用)
【Profile】:1925年群馬県高崎市出身。俳句結社「麻苧」(あさを)に入会。「上州文学」創刊に参画、編集同人。1973年出版社あさを社設立、代表取締役。1974年風雷文学賞受賞。1984年群馬県文学賞受賞。1995年「麻苧」主宰。