俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■方法俳句529「粽解く思ひ出解れゆく如く」(藤井充子)

2021-05-06 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句529・思考の物質化10・藤井充子01・2021-05-06(木)
○「粽解く思ひ出解れゆく如く」(藤井充子01)
○季語(粽・初夏)(「『俳句年鑑』2017年版(角川書店)」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「粽(ちまき)」とは一般的にはもち米を笹の葉でくるんで蒸した餅。きな粉などを付けて食べる。その笹の葉をとけば子供の頃の思い出がほぐれゆく。


藤井充子(ふじいあつこ)
○好きな一句「雪降るが常なる伊賀のおん祭」02
○季語(伊賀おん祭・初冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:1931年三重県出身。「ホトトギス」同人。1998年伊賀市にて「芭蕉伊賀」創刊主宰。

コメント