俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■特集俳句529「蚕豆剥く上がり框といふところ」(宮田正和)

2021-05-07 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句529・いろは俳句2-8(そ)・宮田正和03・2021-05-07(金)
○「蚕豆剥く上がり框といふところ」(→宮田正和03)
○季語(蚕豆・初夏)(「俳句201405」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほむめもゆ~)】

【鑑賞】:「いろは俳句(そ)」の句は「蚕豆(そらまめ」の「そ」。家屋に入るとまず凸凹に固められた土間(どま)がある。そこから靴を脱いで一段高くなった「上がり框(がまち)」に上がる。上がり框の際(きわ)の板の間で蚕豆を剥く。

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