○特集俳句500・泣き鳴き俳句1-9(囮)・木附沢麦青03・2020-10-16(金)○「啼き出して囮たること忘れゐむ」(『木附沢麦青句集』2015)(→木附沢麦青03)○季語(囮・晩秋)(「俳句201902」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3・検索4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「泣」「鳴」「哭」に次いで「なき」の漢字の三つ目の「啼」。種々の小鳥や鴨などの囮猟。獲物をおびき寄せるための囮の鳥が、囮であることを忘れていつしかしみじみとよき声で啼いている。
フォロー中フォローするフォローする