俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句500「川濁り桜紅葉を映し得ず」(「かさね」201302)(佐藤喜仙)

2020-10-14 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句500・濁り3・佐藤喜仙01・2020-10-14(水)
○「川濁り桜紅葉を映し得ず」(「かさね」201302)(佐藤喜仙01)
○季語(桜紅葉・晩秋)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこしすせちつてにぬねのへほむめもや~)】

【鑑賞】:川の片側に桜紅葉が色づいている。昨日の雨で増水した川の水は濁っている。川面は見事な桜紅葉を映すことができないまま流れ去る。


佐藤喜仙(さとうきせん)(1941~2014)
○好きな一句「乾坤をあまねくおほふ秋暑か」(「かさね」201211)02
○季語(秋暑・初秋)(「→俳誌のサロン>歳時記>」より引用)※乾坤=天地

【Profile】:宮城県年出身。「」同人。「雪笹賞」受賞。俳句誌「かさね」を主宰した。

コメント