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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■特集俳句500「啼き出して囮たること忘れゐむ」(『木附沢麦青句集』2015)(木附沢麦青)

2020-10-16 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句500・泣き鳴き俳句1-9(囮)・木附沢麦青03・2020-10-16(金)
○「啼き出して囮たること忘れゐむ」(『木附沢麦青句集』2015)(→木附沢麦青03)
○季語(囮・晩秋)(「俳句201902」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえくけしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「泣」「鳴」「哭」に次いで「なき」の漢字の三つ目の「啼」。種々の小鳥や鴨などの囮猟。獲物をおびき寄せるための囮の鳥が、囮であることを忘れていつしかしみじみとよき声で啼いている。


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