俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■色彩俳句498「石取れば水ささにごる鰍かな」(岡田夏生)

2020-10-02 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句498・濁り2・岡田夏生01・2020-10-02(金)
○「石取れば水ささにごる鰍かな」(岡田夏生01)
○季語(鰍・三秋)(「俳句αあるふぁ2013-2014年12-1月号」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえくけこしすせちつてにぬねのへほむめもや~)】

【鑑賞】:「やす」などで川底をつっついた経験は少しある。さすがに箱眼鏡は使用したことはないが、水中眼鏡を代用した。水底の石をそっと除けば、「水ささ濁る」記憶。鰍(かじか)獲りの情景。


岡田夏生(おかだかせい)
○好きな一句「雪浄土月光浄土村貧し」02
○季語(雪・晩冬)

【Profile】:1913年秋田県出身。「獺祭」同人。「俳星」主宰。秋田銘醸(『爛漫』湯沢市)に勤務した。

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