俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句353・眉5・三島広志1・2017-10-17(火)

2017-10-17 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句353・眉5・三島広志1・2017-10-17(火)
○「寄せてかぼす絞るもうつくしく」(三島広志1)
季語(かぼす・晩秋)(「今はじめる人のための俳句歳時記(角川学芸出版編)」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:かぼす焼秋刀魚に絞ります。飛沫が目に入るのを防ぐためなのか、それとも力いっぱい絞るからなのか、眉を寄せながら絞ります。

 

○三島広志(みしまひろし)
○好きな一句「冬の蚊の日に透けたるを払ひけり」(「藍生」201404)2
季語(冬の蚊・三冬)(→「現代俳句選抄(→五島高資)」より引用)

【Profile】:1954年愛知県出身。藍生俳句会(→黒田杏子主宰)会員。いぶき俳句会(→今井豊・→中岡毅雄主宰)会員。第1回藍生新人賞受賞。第10回藍生賞受賞。

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