俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句354・旅の俳句3・安藤橡面坊1・2017-10-27(金)
○「秋の夜や旅にして月衰ふる」(安藤橡面坊1)
○季語(秋の夜・三秋)(→「Jlogos」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:この秋の旅の夜空には、欠けてゆく月が浮かんでいる。しかし旅情に澄んだ秋の月であることよ。
●安藤橡面坊(あんどうとちめんぼう)(1869~1914)
○好きな一句「ほつたりと椿落ちたる水の紋」2
○季語(椿・三春)
【Profile】:岡山県笠岡市出身。1897年大阪毎日新聞社に入社。俳句は虚子選「国民新聞」の俳句欄をみて作る。大阪毎日新聞俳壇担当のほか、「車百合」「宝船」「アラレ」などの選者。