○五体俳句353・眉5・三島広志1・2017-10-17(火)
○「眉寄せてかぼす絞るもうつくしく」(三島広志1)
○季語(かぼす・晩秋)(「今はじめる人のための俳句歳時記(角川学芸出版編)」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:かぼす焼秋刀魚に絞ります。飛沫が目に入るのを防ぐためなのか、それとも力いっぱい絞るからなのか、眉を寄せながら絞ります。
○三島広志(みしまひろし)
○好きな一句「冬の蚊の日に透けたるを払ひけり」(「藍生」201404)2
○季語(冬の蚊・三冬)(→「現代俳句選抄(→五島高資)」より引用)
【Profile】:1954年愛知県出身。藍生俳句会(→黒田杏子主宰)会員。いぶき俳句会(→今井豊・→中岡毅雄主宰)会員。第1回藍生新人賞受賞。第10回藍生賞受賞。
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