俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句354・形象文字8・仁藤さくら1・2017-10-26(木)

2017-10-26 04:56:00 | 方法俳句

●方法俳句354・形象文字8・仁藤さくら1・2017-10-26(木)
○「胸といふ字に月光のひそみけり」(『光の伽藍』2006)(仁藤さくら1)
季語(月光・三秋)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:「胸」という漢字の中の「月」。さらに「光」は作者の胸内に潜むものであろう。

 

仁藤さくら(にとうさくら)
○好きな一句「さびしくて鮟鱇海をうらがへす」(『光の伽藍』2006)2
季語(鮟鱇・三冬)

【Profile】:1948年、山形県出身。「船団の会」(→坪内稔典代表)所属。句集に『Amusiaの鳥(2000年)』・『光の伽藍(2006)』。

コメント