俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●特集俳句353・旅の俳句2・山中麦邨1・2017-10-20(金)
○「稲光一商人として旅へ」(山中麦邨1)
○季語(稲光・三秋)(→「俳句例句データベース」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:稲光がてらてらと窓辺に挿し込みます。これは商用の旅であります。しかし、旅支度にはどこかしら旅愁がにじみます。
●山中麦邨(やまなかばくそん)(1919~2010)
○好きな一句「大粒の南大門の雪雫」2
○季語(雪雫・晩冬)(「俳句201311」より引用)
【Profile】:奈良県出身。「圭」「運河」「天狼」同人。→津田清子の盟友。俳人協会会員。