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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●次元俳句0159・太古(時間)01・岡部六弥太01・2014-01-26(日)

2014-01-26 11:00:28 | 次元俳句

●次元俳句0159・太古(時間)01・岡部六弥太01・2014-01-26(日)

 

○「屋久杉に冬の日太古より白し」(岡部六弥太01)

季語(冬の日)

 一度は観てみたい屋久杉。樹齢千年を超えた「太古」からのものを「屋久杉」と呼ぶのだそうです。その屋久杉に注ぐ冬の日差しはさらに太古からのものです。

 

岡部六弥太(おかべろくやた)(1926~2010)

代表句「氷湖ゆく白犬に日の殺到02

季語(氷湖・冬)

福岡県生まれ。→河野静雲に学び、→高浜虚子、→野見山朱鳥、→福田蓼汀に師事。福岡市で俳句結社「円」主宰。菜殻火賞、蓼汀賞、福岡市文学賞他多数受賞。→俳人一覧(

 

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