俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●五体俳句0156・手首01・福井隆子01・2014-01-07(火)

2014-01-07 10:43:41 | 五体俳句

●五体俳句0156・手首01・福井隆子01・2014-01-07(火)

○「人日の手首まで入れ投函す」(福井隆子01)

○季語(人日・新年)

【鑑賞】:今日は「人日」。七草粥を食べると病気にならないといいます。餅やお節で疲れた胃もさぞかしよろこぶことでしょう。そんな日に、郵便ポストに深々と手首まで入れて投函するのは、どのような手紙でしょうか。

 

福井隆子(ふくいたかこ)

○好きな一句:「オルガンの低音響き雪となる」02

○季語(雪・冬)

【Profile】:1940年、北海道生まれ。→今瀬剛一、→能村登四郎に師事。「対岸」、「沖」同人。

福井隆子掲載句
03椀は浮き茶碗は沈み祭の夜(祭の夜・三夏)〈特集490・台所用具1-9(茶碗)〉2020/8/5

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