俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●五体俳句0156・手首01・福井隆子01・2014-01-07(火)
○「人日の手首まで入れ投函す」(福井隆子01)
○季語(人日・新年)
【鑑賞】:今日は「人日」。七草粥を食べると病気にならないといいます。餅やお節で疲れた胃もさぞかしよろこぶことでしょう。そんな日に、郵便ポストに深々と手首まで入れて投函するのは、どのような手紙でしょうか。
○福井隆子(ふくいたかこ)
○好きな一句:「オルガンの低音響き雪となる」02
○季語(雪・冬)
【Profile】:1940年、北海道生まれ。→今瀬剛一、→能村登四郎に師事。「対岸」、「沖」同人。
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福井隆子掲載句
03椀は浮き茶碗は沈み祭の夜(祭の夜・三夏)〈特集490・台所用具1-9(茶碗)〉2020/8/5