俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●方法俳句0157・冷凍保存06・斎藤徳元01・2014-01-16(木)
○「唐人も渡るや霜の日本橋」(斎藤徳元01)
季語(霜・冬)
再度「冷凍保存」の定義。1)句が作られてから100年以上経て、2)対象は動きのある生物、3)その句を電子レンジや解凍ソフトなどで解凍すれば、あたかもその生物が、時の経過に気づいていないかのように、現代に動き出すこと。以上の3つ。今回の解凍により唐人が日本橋を歩きだしました。
○斎藤徳元(さいとうとくげん)(1559~1647)
代表句「煙にもすすけず白し富士の雪」02季語(雪・冬)
美濃生まれ。江戸前期の武将・俳人。織田信長に仕えて二千石を領した。俳諧は→松永貞徳に、連歌は里村昌琢に学んだ。のち江戸に住み和歌を教授した。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の1日前の記事〉
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