俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五体俳句0158・肋骨01・仙田洋子01・2014-01-20(月)
○「大寒や楽器のごときあばら骨」(仙田洋子01)
○季語(大寒・晩冬)
【鑑賞】:今日は「大寒」。1年で最も寒い日。「あばら骨」を楽器に喩えるとしたら、弦楽器ということになるでしょう。さしづめ、「琴」か「ハーブ」でしょうか。弦間をひょうひょうと寒い風が抜けていきそうです。
○仙田洋子(せんだようこ)
○好きな一句:「風よりも透けば死すべし寒入日」02
○季語(寒入日・晩冬)
【Profile】:1962年東京都生まれ。高校時代から作句。→石原八束に師事。「秋」「天為」同人。
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仙田洋子掲載句
03海峡のてふてふ淋しくはないか(てふてふ・三春)〈特集470・地理用語1-9(海峡)〉2020/3/20