俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○五体俳句0158・肋骨01・仙田洋子01・2014-01-20(月)

2014-01-20 11:32:02 | 五体俳句

○五体俳句0158・肋骨01・仙田洋子01・2014-01-20(月)

○「大寒や楽器のごときあばら骨」(仙田洋子01)

○季語(大寒・晩冬)

【鑑賞】:今日は「大寒」。1年で最も寒い日。「あばら骨」を楽器に喩えるとしたら、弦楽器ということになるでしょう。さしづめ、「琴」か「ハーブ」でしょうか。弦間をひょうひょうと寒い風が抜けていきそうです。

 

仙田洋子(せんだようこ)

○好きな一句:「風よりも透けば死すべし寒入日」02

○季語(寒入日・晩冬)

【Profile】:1962年東京都生まれ。高校時代から作句。→石原八束に師事。「」「天為」同人。


仙田洋子掲載句
03海峡のてふてふ淋しくはないか(てふてふ・三春)〈特集470・地理用語1-9(海峡)〉2020/3/20

コメント