俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●色彩俳句0157・○色06・檜山哲彦01・2014-01-15(水)
○「骨色の石をあらはに水涸るる」(檜山哲彦01)
季語(水涸れる・冬)
この句のポイントは「骨色の石」。「白い石」ではなく「骨色の石」です。「骨色」で石の表情がわかります。荒涼とした水の涸れた河原の風景です。
○檜山哲彦(ひやまてつひこ)
代表句「冴ゆる夜の天地すれあふ音すなり」02
季語(冴ゆ・冬)
1952年、広島県生まれ。東京芸術大学教授、ドイツ語学者。俳句は「風」の→沢木欣一に師事。『壷天』にて俳人協会新人賞受賞。「りいの」主宰。→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
〈1年前の1日前の記事〉
●方法俳句0112・自由律012・安齋櫻磈子・2013-01-14
●方法俳句0112・自由律012・安齋櫻磈子・2013-01-14「綯ふものもあらず寒九の大地ただ光る」(安齋櫻磈子01)季語(...