俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●方法俳句0158・オノマトペ016・堺利彦01・2014-01-23(木)

2014-01-23 13:07:06 | 方法俳句

 ●方法俳句0158・オノマトペ016・堺利彦01・2014-01-23(木)

 

○「バリバリと氷踏みわる夜道哉」(堺利彦01)

季語(氷・冬)

 「氷」は「ひょう」と読むほうが、定型っぽくなります。水溜りに張った氷は、思う存分に破壊して歩いたほうが心地よいですね。朝の登校の子供によくみかける情景ですが、これは夜道ですからね。

 

堺利彦(さかいとしひこ)(1871~1933)

代表句「行春の若葉の底に生残る」02

季語(行春)

福岡県生まれ。社会主義者。幸徳秋水と平民社を結成、「平民新聞」を発刊。代表句は、大逆事件の遺家族慰問の旅をした際に、亡き友幸徳秋水の墓に詣でたときに詠んだ句といわれる。→俳人一覧(
 

コメント