美味しいカニの研究

お歳暮や贈答品で人気のカニ。通販でも大人気です。このカニについて、いろいろ随時更新していこうと思います。

タラバガニの場合、どんな個体を選べ

2022年07月23日 | 日記
タラバガニの場合、どんな個体を選べばよいでしょうか。


選べるなら、オスの方がおいしいのです。


雌は産卵に備え、栄養分を卵に送っています。


タラバガニを食べるときにぜひ味わいたいおいしい脚肉を食べたければオスで決まりでしょう。


これも通販では難しいですが、甲羅の中央部にある突起の数に注意してください。


突起が全部で6つあれば、間違いなくタラバガニです。


突起が4つの場合、それはアブラガニというよく似ていますが異種のかにです。


かに好きの私にとって四季を通じてかにが最高のご馳走ですが、特に冬場のご馳走のてっぺんに君臨するのがかにということに反対する人はいないに違いありません。


かにの出荷量1位を誇る地域から、取り寄せられればうれしいですね。


様々なかにを扱う通信販売では、かにの良し悪しを見分けるのに自分の目が正しいのか分からず不安ですが、考えなければいけないこれだけは気をつけたいポイントは以下のもので、それほど難しいものではありません。


何といっても最初に考えなくてはいけないのは当然かにの獲れた場所、つまり産地ですね。


誰でも知っているような、かにで有名な地域で水揚げされたものなら、安心ですね。


そんなかにを産地から直接送ってもらうというのが2点目ですね。


最終的には、インターネットを活用して口コミを始めとする参考になりそうなサイトを一回りすれば、よいお店にめぐり合える確率は高いはずです。


たくさんの方とお話ししていて、味が最高なのはどのかにかという話題になりますが、ズワイガニをおすすめして、はずしたことはありません。


ズワイガニというと、水揚げされた地の名がブランドになっている地域ブランドのかになので、鳥取に松葉ガニあり、福井に越前ガニありで、ご当地ブランドのズワイガニならば味の保証ができます。


少々お高いのはブランド料だと考えてください。


有名ブランドのかになら味噌までしっかり堪能できます。


意外と知られていないことですが、蟹は実は水揚げできる時期が限られています。


解禁日というものが地域ごとや種類ごとに決まっています。


無秩序な乱獲を防ぐためにも、越前ガニは毎年11月6日、紅ズワイガニは毎年9月1日など、解禁日が定められ、その期間以外は漁をしてはならないという取り決めになっているのです。


旬の蟹をタイムリーに味わおうと思えば、自分の好きな品種について、解禁日を把握しておくことが大事だと覚えておきましょう。


蟹を買うときには選択方法が大事になってきます。


一口に蟹といえどもいろいろな種類がいるので、様々な選び方があるのです。


例えば、ズワイ蟹を買う場合を考えてみましょう。


この時には、どこを見ればいいと思いますか?それは、腹側です。


避けるべきズワイ蟹は腹が白くなっているものでアメ色のものを見極めることが大事です。


あわせて、甲羅の硬いものもいいでしょう。